こんにちは、Awakeの猶原真由美です。

 

年貢を納めて参りました。

ギリギリセーフ!

「e-Taxがあるだろうに」と言われますが、、、行って提出したいわけです。

その帰り、

「これが私の納めた年貢でできとるんかのう」と、、、(誰よりも大して納めてもないくせに)思いながらウォーキングしております。

 

さて、本日は前回に引き続き『呼吸』のレッスンです。

「新しい呼吸法」ではなく「間違った呼吸の習慣」を断ち切るためのワークとご理解ください。

ですから、目指すのは、

当たり前の呼吸であり、

本来の呼吸です。

しかしながら、不自然な環境により不自然な呼吸を獲得してしまった私たち。

椅子に座ってのPC作業

舗装された道を靴と言う型に足を押し込めての歩行

人体の構造を無視したかのような行為にも、身体は文句ひとつ言わず頑張っています。

ただ単に「リラックスして深く大きく呼吸しましょう~」などとザックリ言われたところで、絡まった糸はほどけない。

丁寧に丁寧にゆっくりゆっくり解いていかなければいけません。

 

では、ワークしてまいりましょう。

坐骨と坐骨との間をボールに置いて、姿勢を保ちましょう。

ここには骨盤底筋群もあり、呼吸に関与していますから同時にアプローチできます。

まずは、胸郭下部のサイドからです。

肋骨は12本ありますから、下から4本分ですね。

手を優しく当てて、胸郭を横に広げるように意識しながら息を鼻から吸います。

息を吐く時は、締め過ぎないことが大切です。

フワァ~~~と優しく優しく吐いていきましょう。

3回ほど繰り返したら、息を吸って一度止めます。

内側からも圧がかかり胸郭内の空間が開いていきます。

次は、

下部の前です。

肋骨の内側の縁に指を引っ掛けて、斜め上に上げて広げながら呼吸しましょう。

本来動くべき方向に胸郭をリードしていきます。

ここも、3回呼吸したら止息してみます。

呼吸が浅い場合は、止息に抵抗があるかもしれません。

無理せず、したいなと思ったらしてくださいね。(不必要に頑張らないで~)

そして、

後ろです。

背中を思い切りまるめ、おなかも引き込みます。

意識するのはの辺り。

ここも横に広げ、内側からも吸った息で押す。

中部です。

横から始めましょう。

ここは同上と言うことで、省略~

前は、胸骨を両手で斜め上に持ち上げながら呼吸します。

同時に、吸った息で胸骨を前に押し出します。(イメージするのよ~)

息を吐く時、胸骨が下がらないよう気をつけましょう。

はい、後ろ。

ここも下部と同様、肩甲骨を開く、そして内側から押し出すように呼吸します。

さて、上部。

腋の下に親指を潜り込ませるようにすると、肋骨に触れます。

ここを広げる。

上部は、特に普段意識できていない所。

新たな気づきがあるはずです。

さぁ、前。

親指を大胸筋に引っ掛けて緩め、4本の指は鎖骨に当てておきます。

ここは、鎖骨にフォーカスです。

鎖骨を、吸った息で前に押し出す。

あぁ こんな所にも息は入っていくんだなと産まれて初めて気づいた私、、、です。

最後は、後。

ここは、首の付け根を膨らませるイメージです。

仕上げです。

今までやった所に順番に息を入れていきます。

全部で9カ所でしたよね?

止息してから、最後に胸郭の360度に息を入れる。

 

なんでしょうか、この感覚?

身体の内側が空洞になったような、、、

それでいて、穏やかで安全な場所が見つかったような、、、

 

詳細なワークはスタジオで。

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました🕊

 

では、また👋